どうもパケです
今回は配列について書いていきます
皆さんそもそも配列ってプログラミングにおいての配列って何だと思いますか?
前回、変数について書かせていただいた際に
「変数はデータを入れておく箱のようなイメージ」とお伝えしました

例えば、int number = 30 ; と書いた場合は
number という箱の中に 30 というデータを入れるイメージでした

配列はこの箱にしきりがついていて
まとめて値をセットしておくイメージとなります

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2、配列の作成方法は?
では今回は3つのデータを入れれる箱を用意して
その中に 10、30、50 の値のデータを入れる
配列を作っていきます
配列の作成には [] こちらの記号を使います
記号の間にスペースを入れてはいけません
この記号をデータ型の後か、配列変数名の後につけます
int[] numbers ;
int numbers[]; どちらでも問題ありません
これで 配列の宣言 ができました
今度はこの numbers[] という配列の変数に
値を入れていきます
値を入れる際は = でつなげて右辺に
{ } 内に , で区切ることで配列の宣言と代入を同時に行えます
型名 配列の変数[] = { データ0 , データ1 , ・・・ };
今回の 10,30,50 を代入ためには
int numbers[] = { 10 , 30 , 50 } ;
という書き方になります
3、配列の要素について
今回の 10 や 30 のような
配列に入っている値、データのことを 要素 と呼びます
また、この要素には番号が最初に振られています
{ } 内の左の値から順番に { 要素0 , 要素1, 要素2, ・・・} の順番です
最初が0から始まることに注意してください
配列の変数のあとに[]をつけて
その中に要素の数字を入れることで値を取り出すことができます
int numbers[] = { 10 , 30 , 50 } ; であれば
numbers には 30 という値が入っていますので
30 という値を取り出すことができます

では実際に eclipse にて確認していきます
public static void main(String[] args)後の{ }内に
int numbers[] = { 10 , 30 , 50 } ;
System.out.println(numbers);
と記入して、保存後出力すると
30 という値を表示することができました

4、要素の上書きについて
各要素の値やデータは上書きすることも可能です
今回の numbers にも 30 ではなく 100 に変更したい場合
numbers = 100 ;
と書くことで値の上書きができます
再度、System.out.println(numbers); にて出力してみると

このように値を100に上書きできたことがが確認できました
5、配列での注意点
配列にいれる値はデータ型が同一でなければいけません
numbers に ”パケ” という文字列に上書きしようとすると

このようにエラーとなってしまいます
もし文字列を代入したい場合は String 型の配列を
作成しなくてはなりません

また、存在しない要素数を上書きしようとしても
エラーとなってしまいます

配列まとめ
・配列は複数データを入れれるしきりのついた箱のようなもの
・型名 配列の変数[] = { 要素0 , 要素1 , ・・・ };
で配列の宣言と代入を行う
・配列の変数[要素数] = 値 ; で上書きが可能
・データ型が同一の値しか入れれない、存在しない要素数は上書きできない
今回はここまでとさせていただきます
[] と {} が混同してしまいそうで
注意しなくてはと思いました
次回は 配列での繰り返しの処理 について 書いていきます
ではでは