どうもパケです
今回はbreak、continueについて
書いていきます
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1、 break とは
前回、繰り返し構文のfor文、while文について書きました

「どちらも繰り返す条件が false となれば処理をループの抜けるという構文」
でしたが
それ以外にも処理のループを抜ける方法があります
それが break です
break を使うと処理を強制的に終了させることになります
これをif文などの条件分枝を組み合わせることで
任意の場所で繰り返し処理を終了することができます
2、 break の使い方
今回は break の使い方について
1 ~ 100 までの数字を表示するという
シンプルなプログラムで説明していきます
1 ~ 100 までの数字を表示する のをfor文で書くと
for(int i = 1 ; i <=100 ; i++){ System.out.println(i); }
のように書きます
こちらを 20 までで表示を中止したい場合
if文とbreakを組み合わせることで中止することができます
書き方はこちらです
for(int i = 1 ; i <=100 ; i++){ if( i > 20){
break;
}
System.out.println(i);
こちらを保存して出力すると

i が 20 を超えたときに
繰り返し処理を抜けることができました
2. continue とは
break文では繰り返し処理を中止していましたが
continue文では繰り返し処理を中止せず
その周の処理をスキップします
では先ほどの 1 ~ 100 までを表示するプログラム
for(int i = 1 ; i <=100 ; i++){ System.out.println(i); } こちらに if文 と continue を組み合わせて 奇数の数字のみスキップするプログラムにします 書き方はこちらです for(int i = 1 ; i <=100 ; i++){ if( i % 2 == 1 ){ continue; } System.out.println(i); } こちらを保存して出力すると
奇数の処理をスキップして偶数を表示することができました
まとめ
- break文は強制的に処理を中止させる
- continue文は処理は中止せず、その周の処理をスキップする
break、continue は java silver の試験にも
よく問題として出題されやすいとのことでした
今回はここまでとさせていただきます
次回は 配列 について書いていきます
ではでは