どうもパケです
非常に私ごとなのですが
第一子の女の子が誕生いたしました
今回は
初産パパさん必見の陣痛が始まってから赤ちゃんが生まれてくるまでのリアルな気持ちをお伝えします
これからお子さんが生まれてくるパパさん必見です!
今回は私のリアルな気持ちをそのまま書いていますので、文章が読みにくいことをご了承くださいませ
この記事の目次(タップして読みたいところへ)
陣痛の始まり
朝、妻が「おなかが痛いかもしれない」と話し
トイレで少量の出血があったとのこと
その日はたまたま産婦人科の受診日だったので
午前中に妻と病院にいき先生に診てもらいました
すると、先生から
「今日かもしれないね」と言われました
「いよいよか」と内心ドキドキの私です
すぐに入院?というわけではない
じゃあいよいよ入院か、と思ったのですが、先生から
「初産の場合、陣痛が収まってしまったり、
陣痛が長引いてしまう可能性があるから
一度、自宅へ帰り入院の準備をしながら
散歩してきてください」と言われました
入院となるのは陣痛が10分に一回の周期で
安定してくるようになったら連絡してください、とのことでした
散歩しながら陣痛時計
受診後、自宅に一度帰り
自宅周りを散歩して過ごしました
陣痛の間隔は「陣痛時計」という便利なアプリがあり
時間を図りながら過ごしました
陣痛は10分ごとから段々5分ごとに
いよいよ間隔も狭くなってきたため、病院へと連絡し
準備しておいた、入院グッツをもって病院へ
夕方になる前には、入院となりました
見たことない妻!
夕方ごろになると妻の陣痛の痛みが増してきます
苦悶の表情をうかべ、叫ぶ、のたうちまわる・・
もう私はオロオロするしかありませんでした
「こんなに痛いの耐えなあかんの?」
妻自身も痛みに驚いているようでした
ここまで痛がる妻を初めてみました
いよいよ分娩室へ
痛みの間隔が1分ごとになり
分娩室へと移りました
夜間であったため、親族の面会はできないとのこと
夫と妻と助産師さんだけとなり
妻は必死に痛みに耐えています
夫のわたしは妻の手をにぎり、体をさすったり
お茶にストローをさして飲ませていました
しばらくして、助産師さんから
処置を行うため旦那さんは一度外に出てください、と言われ
外で待つことになりました
「案ずるより産むがやすし」
分娩室の外で待つ間、いろんなことを考えました
案ずるより産むがやすし、
こんな諺がありますが、この諺は
壮絶な出産への心配や不安を少しでも和らげてあげようと
先人たちから女性へのやさしさだと感じました
それだけ出産のいうのは大変で
命というものは尊いものなんだなと
自分の命に対しても感謝の念をいだきました
立ち会い出産へ
助産師さんから分娩室へもどるよう言われると
誕生の時は、いままさに近づいていました
妻は最後の力を振り絞り、懸命に痛みに耐えています
妻は、結婚してから子供が欲しいとずっと話していましたが
3年間ほど子供を授かることはできませんでした
不妊治療のため病院へ通うこともありました
妊娠がわかると、とても喜び
妊娠中もいろんなことに気をつかい
我慢しながらも生活してきました
「あと少し、がんばれ!」
いろいろなことを思い出し、
泣かないだろう、と思っていた私も
誕生前には涙ぐんでしまいました
「うー」と力を入れる妻と息を合わせたり
妻の汗を拭いたり、お茶を上げたりしながら
その時を待ちました
誕生の時
「もう頭が見えてきてるよ」
助産師さんは話してくれ始めたころ
産婦人科の先生が分娩室にお見えになりました
先生って、本当に最後のほうにくるんだなーと思いました
先生が少し処置を行った後、助産師さんから
「もう生まれるよ、お母さん、すこし力抜いて」
との声。そして、次の瞬間、
「オギャー、オギャー」と元気な産声が分娩室に響きました
わたしは妻に
「産まれたよ!よく頑張った!」と話しかけていました
わが子よりも妻が先
子供が元気に産まれたことに感動しました
そしてなにより、9時間もの間、壮絶な陣痛に耐えて
元気な子供を産んでくれた妻への感謝が先にありました
男性が陣痛の痛みを体感すると死んでしまう、
という話を聞いたことがありますが
本当ではないかと思います
それぐらい出産というのは壮絶で
その壮絶な分だけ、母から子供への愛は深まるんだなと
今回の立ち会い出産で学ばせていただきました
今回はここまでとさせていただきます
今後も、夫の目線から妻や子供のことについて
書いていけたらと思っています
最後まで読んでいただきありがとうございました
ではでは